◆報道発表日:令和3年11月24日
(地独)大阪産業技術研究所(略称:大阪技術研)は、コロナ禍に必要な中小企業支援として、 全国公設試初となる遠隔操作による分析装置使用サービスを令和3年12月より開始し、利用者サービス向上に努めます。 |
大阪技術研ではお客様自身が高度な分析機器を使用していただける、「装置使用」業務を行っています。通常は装置を設置している大阪技術研に来所していただかなくてはなりませんが、本サービスではインターネット回線を介したリモート操作によって会社等に居ながらにして大阪技術研の装置を使用していただけます。
コロナ禍で接触の機会を減らすのに有用なことはもちろん、遠方の利用者にも積極的に弊所の機器をご利用いただきたいと考えています。
EPMAはミクロの領域で元素分析できる装置で、新材料や新製品の開発あるいは評価において欠かせない装置です。
大阪技術研では、一般のEPMAよりもさらに高性能なFE-EPMA装置を保有しています。
報道機関の方を対象とした装置のリモート操作の実演見学会を以下の通り開催いたします。
◇ 日時:令和3年12月3日(金)14:00
◇ 集合:森之宮センター正面玄関
参加を希望される報道機関の方は、本ページ下部に記載のお問い合わせ先までお知らせ下さい。
※ 電話、FAXのいずれでもご連絡いただけます。
本サービスの利用にあたっては、予め装置の紹介及び使用方法を習得いただくための技術講習会(参加費無料)の受講が必要です。
12月には、以下の日程で開催しますので関心ある企業は奮ってご参加ください。
※ 令和4年1月以降の予定は随時Webサイト上でお知らせします。
■ 令和3年12月 9日 (木) [1回目] 10:00 - 11:30 [2回目] 14:00 - 15:30
■ 令和3年12月23日 (木) [1回目] 10:00 - 11:30 [2回目] 14:00 - 15:30
▶ 申込方法等の詳細は下記をご覧ください。
▶ 申込状況の確認は下記をご覧ください。
SEMは、試料の表面形状を高い倍率で観察し、分析するための電子顕微鏡です。
令和3年度内にはリモート操作第二弾として、SEMも遠隔操作対応できるよう準備中です。
地方独立行政法人大阪産業技術研究所 本部・和泉センター 顧客サービス部 渡辺 [TEL] 0725-51-2512 [FAX] 0725-51-2520 (受付時間 平日 9:00 - 12:15、13:00 - 17:30) |